誤嚥性肺炎で入退院を繰り返さないための誤嚥予防研修

誤嚥性肺炎の多くは、むせのない誤嚥(不顕性誤嚥)が原因と言われています。

喉の中は外から見えません。

透明のどモデルと内視鏡動画で正常な嚥下とむせのない誤嚥、誤嚥の瞬間を理解してもらいます。

研修の終わりには、誤嚥の仕組みがわかり、誤嚥予防がその日から実践できる内容になっています。


完全側臥位‥‥誤嚥しない場所に食材・唾液を溜めておける姿勢。

回復体位 ‥‥肺から唾液を遠ざける姿勢。

を理解し直ぐに実践できます。

 

今、目の前にむせで苦しんでおられる方、誤嚥性肺炎で入院経験のある方に対して

適切な対処をしていますか。

・風邪をひいたり

・インフルエンザが流行ったり

・体調を崩されて

誤嚥性肺炎で入院される方が多くいます。

そのような時に、どうされていますか。

本研修は、必ず役立ちます。

繰り返す誤嚥・夜間のむせにお悩みの施設のみな様へ

 

ある障害者施設から、誤嚥しにくい食事介助でネット検索され連絡がありました。

 

当施設は知的障害の方が入所利用されており、年々高齢化が進み嚥下障害による誤嚥性肺炎で入院される方も増えてきています。胃ろうさせると当施設では見れないので医療系の施設へ移られます。しかし、現在ではそれを望まれないご家族の方も増えており、誤嚥のリスクを抱えながら全職員に安全に食事介助してもらうことが難しく、何か良い方法はないものかと思っていた所に、この方法を目にしました。出来れば購入をしたいと思いますが、少し不安な部分もありますので購入に当たっての介助方法、アドバイス等も受けられるのかお尋ねしたいです。

 

後日説明にお伺いしました。誤嚥性肺炎で入院し、治療と仰臥位による食事姿勢を調整されている提携病院の理学療法士も同席されました。介護職10名に透明喉モデルを用いて、食事中のむせと睡眠時のむせの仕組みを説明し、ベッド上とリクライニング車いすでの誤嚥予防姿勢をお伝えしました。初めて聞く内容に戸惑っておられましたが、原寸大の透明喉モデルは、嚥下前後では食道がありません。そのことをしっかりと頭に入れると座位や仰臥位での危険性が見て分かります。寝ているときにむせる理由がわかります。

食事中なぜむせるのか、仰臥位がなぜ誤嚥しやすいのか、例を挙げて説明しました。

  • 食事中、唾液と一緒に口の中の食材をむせと同時に出してしまう。
  • トロミを変えてもむせがおさまらない。
  • 食事の終わりごろになるといつも喉がごろごろする。
  • むせがなくなったと思ったら、発熱し誤嚥性肺炎で入院した。
  • 睡眠中横向きで寝ていたところ、仰向きになるとむせる。
  • 拘縮がひどくあごを引くことができない。

 誤嚥の仕組みを理解していただいてから、誤嚥しない方法を伝えると職員は目からうろこです。同席した理学療法士は半信半疑でなかなか受け入れられない様子でした。

 

4日後体調を崩された方に横向きで食べさせることにした。聞いた内容を数人であーだ、こーだと思い出しながら、恐る恐る試すとスムーズに食べられ、いつも食事の終わりごろになると聞こえるゴロゴロ声もなくびっくりしたと知らせていただきました。

 

 

食事中 あなたの施設におられませんか

  • 水分でむせる、声ががらがらする
  • 声がかすれる、一息で出せる音が短い
  • いつまでも口に溜めている
  • 食事だけでなく唾液も飲めない
  • 口が閉じず食事が口から出てしまう
  • 逆流の自覚、嘔吐、慢性の咳、喉の痛み、胸やけ

これらは、誤嚥の危険性がある兆候です。

施設内で誤嚥予防の対処ができるようにしていますか。

 

熱が出た。食欲がない。体重が減ってきた。ぼーとしている。  

気になるので、診察を受けにいくとすぐ入院。

治療後胃婁を勧められる。胃婁をすると医療施設へ退所していただく。

この一連の流れを変えられる可能性はあります。

 

上記症状を

透明喉モデルを用いて、なぜそうなるのか理解していただきます。

理解すれば、今の状況を予測できるようになります。

 

 

透明喉モデル
透明喉モデル

横になって食べられる方が多くいます。

2007年に福村直毅医師が山形県鶴岡市の病院勤務時に偶然発見した完全側臥位法です。施設、在宅への往診で鶴岡市の肺炎死亡率を減少させました。現在山形、長野、富山、関東の一部そして全国へと広がりつつあります。多くの方が口から食べられ人生を全うされています。

完全側臥位(エッセンスノート抜粋)
完全側臥位(エッセンスノート抜粋)

喉の仕組みが分かれば、多くの方が誤嚥予防が可能です。

  • 喉の構造は複雑で、簡易的な間違った喉断面図の知識を変えていただきます
  • 透明喉モデルを使い視覚的に飲み込みを理解していただき、誤嚥の仕組みと誤嚥予防の姿勢を伝えます。
  • 入所者様がどのような時にむせるかお聞きし、原因を考え、誤嚥予防の姿勢をお伝えします。
  • 夜間のむせにも応用できます。
  • 唾液誤嚥予防の姿勢を実習します。

 

 

 


姿勢体験と研修でむせのない食事と睡眠を職員で共有しませんか

誤嚥の仕組みが理解でき、誤嚥予防の方法も分かれば 実際に体験してみませんか。さらに、職員の皆さんが入所様に応じて考え、調整できるようになりませんか。誤嚥性肺炎での入退院をなくし、むせずに食事を提供できる施設になれます。

 透明咽頭モデルを持って、全国どこへでもお伺いいたします。

 

 

 

研修目的

誤嚥の仕組みを知り、日常生活の場で注意がいる場面の誤嚥性肺炎の予防法を体験する。

 

最新の嚥下治療「横になって食べる完全側臥位法」を誤嚥予防に取り入れ、すぐに日常生活の場で活用できることが研修目的です。

研修内容

1.むせと誤嚥の仕組み

1-1.嚥下の仕組みをイラスト動画で説明。

1-2.透明咽頭モデルを使って、むせと誤嚥の起こる仕組みを説明。

1-3.日常起こるむせや誤嚥の例  食物誤嚥・唾液誤嚥

 

2.最も簡単で誤嚥しにくい姿勢

2-1.透明咽頭モデルを使って、完全側臥位を説明。

2-2.仰臥位と完全側臥位の比較。

2-3.なぜ、完全側臥位が食物誤嚥予防に有効か。 

2-4.唾液誤嚥に有効な回復体位・前傾座位を知る 

 

3.日常生活において、唾液誤嚥が生じやすい場面

3-1.体調を崩したとき。

3-2.風邪やインフルエンザにかかったとき。

3-3.夜間や休息時のむせ。

3-4.経鼻経管栄養をしているとき。

3-5.胃瘻をしているとき。

 

4.誤嚥しにくい横向き姿勢の体験

4-1.少人数のグループで体験。  

4-2.多人数の場合代表者による体験。

 

研修案内はこちらからダウンロードしてください。

 

研修資料のダウンロードはこちら

研修内容は、時間や人数、対象者によって変わります。


お問合せは お電話または下記フォームで

TEL 078-651-3819

担当 前田

 

研修費用

  • 交通費  
  • 研修費(施設規定に準ずる。または相談)

お問合せフォーム

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「むせと誤嚥予防研修」の広告を出しました

兵庫県社会福祉協議会の機関紙「ひょうごの福祉」9月号に広告を出しました。
「誤嚥性肺炎で入退院を繰り返さないための誤嚥予防研修」になります。
見た目はインパクトがあるけど、何なのか分かりずらいかもしれません。

「誤嚥性肺炎で入退院を繰り返さないための誤嚥予防研修」のことです。
施設を対象に考えていましたが、研修を重ねるたびに

地域包括ケアに必要な内容だと思います。

興味のある方はご連絡ください。


「誤嚥性肺炎で入退院を繰り返さないための誤嚥予防研修」を受けた感想


ほーむほすぴす よりそいの家  そらい

 

研修の感想

  今までの自分たちの概念が覆えされる内容でした。

  透明咽頭モデルで説明していただいたことにより、

  より詳しく理解ができ大変勉強になりました。

  また、そらいの住人様方が自然にされている体位が

  理にかなっていることがよくわかりました。

  今後、今回の研修を生かし1日でも長く口から食事や水分がとって

        いただけるよう支援できればと思っています。

 

そらいってどんなところ?

  書写山の麓にある小さな民家です。

  5名の住人様と11名のスタッフの16名の大家族で生活を

  しています。スタッフは日替わりで在中しています。

 

名称 ほーむほすぴす よりそいの家 そらい

  

どんな方にでも住人になっていただけます。

   

末期癌の方、パーキンソン病など(難病)、様々なご病気を

   抱えておられ在宅生活が困難な方。

 

   入院先の病院から退院をしたいけれど自宅に戻るには難しい方。

 

   お一人暮らしが難しくなられた方。

 

   介護者はいるけれど高齢や病気が発症して在宅介護が困難な方。

 

  自宅と同じように生活していただけます。

  好きな時間に起き、好きな時間に食事をし、外出をし、好きな時間に帰宅し

  寝たいときに寝る。第二の自宅又は娘や息子、孫の家と思ってください。

 

  お部屋は個室が3室2人部屋が1室です。

  

  看護師は在中しておりません。在宅医の先生と訪問看護ステーションと連携を

  図りながら医療的ケアを行っています。

 

  これと言って自慢するところはありませんが、ひとつだけ自慢をさせて

  いただけるなら

 

  いつも笑い声が聞こえ、住人の方に今までのどこよりも「おもしろいところ」

   といっていただけます。


住所 兵庫県姫路市書写1633
連絡先 TEL079-267-2267


神戸市内の身体障害者施設での誤嚥予防研修1

神戸市内の障害者施設で「誤嚥性肺炎で入退院を繰り返さないための誤嚥予防研修」をしました。
むせの仕組みと誤嚥の仕組みが分かりやすかった。とおっしゃていただきました。
正常な嚥下VE、むせずに誤嚥しているVE、完全側臥位でのVE動画が高評価でした。
VE動画も初めて見られる方が多く、飲み込んでいると思っていたら残留がありむせずに誤嚥することも理解されました。
透明咽頭モデルでの溜まる場所と量の比較も衝撃だったようです。

 

調子よく食べていたのに急にむせるんです。どうしたらいいですかと質問され、行きつか質問していくうちに、
「スプーンを口元に持っていくと開けた口の舌の奥に食べ物が見えているんです」と言われ、残留があるのに同じペースで食べさせていた事がわかりました。
そらむせるよね。透明咽頭モデルを使っていくつか質問して、お茶や汁物で喉の中をクリアにしてから、食べさせるようにしようという話に持って行けました。完全側臥位の方が安全ですが、すぐには難しいです。
完全側臥位で食べれる事を体験してもらい、寝て食べたら誤嚥するからダメと言われたことは間違っていると理解されました。どう取り入れていくかが課題です。
障害者施設は身体的特徴のある方に、嚥下障害が加わるので、色々な方がおられます。


神戸市内の身体障害者施設での誤嚥予防研修2

神戸市内の障害者施設で2回目の「誤嚥性肺炎で入退院を繰り返さないための誤嚥予防研修」を行いました。前回参加していない職員対象で、パワーポイントで説明・ベッド上での体験と同じ内容です。
パワーポイントの説明は、同じ場所で同じ時間帯で同じパワーポイントなのに少し早く終わりました。ベッド上での体験は前回よりスムーズに行えた気がしますが、前回より時間がかかっていたようです。
2回参加していただいた2人のリーダーが「1回目は衝撃、2回目は納得。2回参加できて良かった。これが最後でなくこれからも研修をしたい。」とおっしゃっていただけました。。
2回研修を行ってから、施設としてむせと誤嚥予防対策を行う予定だったそうですが、すぐに横になって食べさせたと。ご家族様に話をしている職員もいたと。喉の構造とむせと誤嚥の仕組みが分かれば取り入れやすいと思います。



お問合せは お電話または下記フォームで

TEL 078-651-3819

担当 前田

 

メモ: * は入力必須項目です


 

個人の方の問い合わせが増えています。

病院に入院中の方は、病院の治療方針がありますので難しいです。

在宅や施設入所の場合は、ご家族様だけが研修を受けても効果は望めません。

在宅、施設入所ともに、ご本人に関わる医療従事者や介護支援事業者と一緒に受けた方がいいです