重症心身障害児のディサービスから相談がありました。
ディサービスでの昼食では、むせないのに、夕食をお母さんが食べさせてい
ディサービスの時と自宅との食事内容や食べさせ方の違いによって、
実際にディサービスで見させてもらったら、車椅子に座りテーブル
ディサービスでは犬食いスタイルで行儀は悪いけどむせずに食べて
ディサービスでは喉は水平方
お母さんにしてみれば、母性愛からしていた食事介助のために我が
・喉の位置から考えると、犬食いは極度の前傾座位です。
トラピスで見ると喉頭蓋谷、梨状窩、中咽頭に溜まる。
口〜喉〜肺が水平方向に近くなり、流れゆるやかになる。
・座位は、トラピスで見ると
口〜喉〜肺が垂直方向になり、流れが速くなる。
原因は詳しい嚥下検査をしないと分かりません。しかし、姿勢を変
完全側臥位法は横になって食べることに重点が置かれていると思わ
完全側臥位、前傾座位、回復体位、0度仰臥位があります。
今回は、前傾座位になります。
セミナー予定
タイトル【むせずに食べる・誤嚥性肺炎予防・吸引を減らす】側臥位の使い方
【開講内容】
口から食べさせたい。誤嚥性肺炎で入院させたくない。吸引で苦しむ姿を見たくない。誤嚥できない姿勢にするだけで、なぜできるのか事例をもとにお伝えします。
常識を疑うことから、時代のブレイクスルーは起こる。
嚥下治療、食支援において行き詰まりを感じている全ての方に知ってほしいのが【完全側臥位法】です。
2007年のある日、福村医師と田口言語聴覚士はある嚥下障害患者のVEを行っている際に一側嚥下(半側臥位)を確認していた時に、「いっそしっかり横を向いたら自力摂取できるんじゃないですか?」と田口言語聴覚士が言う。横になって食べた際の咽頭構造と嚥下動態をイメージした福村医師は、これだと確信した。【完全側臥位法】が生まれた瞬間だ。
それ以来日々臨床研究され、2012年に論文発表される。
仰臥位を中心とした従来の嚥下治療では、嚥下評価で誤嚥のリスクがあるという理由で口から食べることを禁止されることが多くなっている。その様な方でも完全側臥位で食べられる方が多くいます。
患者さんの希望を奪い取るのでなく、希望を叶える可能性を学びませんか?
完全側臥位法のことならおまかせください!
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