私事ですが、正月に風邪を引き、寝正月(側臥位正月かな)
熱が下がっても鼻水、喉の痛みで苦しんでいました。
気がつくと鼻水が喉頭侵入して、咳が止まらない。
咳が続くと、胸が痛い。腹筋が痛い。
電車内で鼻水が喉頭侵入しないように側臥位はできない。
車内で咳が出ないように、あれこれするも鼻水には勝てない。周りの視線が気になる。
喉姿勢から考えて対処している私でさえ辛いのに知らない方は、想像しただけで大変だと。
喉は、鼻水や痰と戦っている.
鼻水(サラサラ、粘っこい様々な鼻水)・痰が気管に向かっています。
側臥位を取るように指導を受けても、気がついたら仰向けになっていることは経験されていませんか?
大量の鼻水がのどに溜まると鼻呼吸ができなくなり、口呼吸になり、口腔内が乾燥し、のどに直接外気が入ってくる。いいことないです。
喉姿勢で見ると仰向けの時は、上写真の様に鼻水は気管向かって溜まります。完全側臥位(90度側臥位)や60度側臥位では、気管の入り口から離れた側面に溜まります。
鼻水(サラサラ、粘っこい様々な鼻水)・痰が気管に向かっています。
大量の鼻水がのどに溜まると鼻呼吸ができなくなり、口呼吸になり、口腔内が乾燥し、のどに直接外気が入ってくる。いいことないです。
喉姿勢で見ると仰向けの時は、上写真の様に鼻水は気管向かって溜まります。完全側臥位(90度側臥位)や60度側臥位では、気管の入り口から離れた側面に溜まります。
このような経験はございませんか?
三角形のクッションは何処かへ行ってしまう。
ポジショニングクッションは在宅では、上手く使いこなせていない。
とにかく仰向けになるのを防止したいと。
驚きの仰向け防止方法をお聞きしました。
「利用者様の仰向けがひどいため、マットレスの下にクッションを入れてマットレス自体に傾斜をつける。三角クッションを体に差し込んだ。それでも乗り越えてしまう。」と
呼吸が楽になる。喉頭侵入していた鼻水が移動する心地よさ。
就寝時に、鼻水や唾液が喉頭侵入しやすい方は、側臥位をおすすめします。
仰向け防止には、背当てクッションのピタットくん90ワイドが重宝します。
シート部分の1/3〜1/2を体の下に敷き込むと自分の体重でクッション自体がずれないです。
90度側臥位にして、シート部分とクッション部分のつなぎ目を体の近くに持ってくるとしっかり90度側臥位が保ってます。つなぎ目を少し離すと60度側臥位が作れます。
2023年9月27日(水)~29日(金)東京ビッグサイトで開催される
第50回東京国際福祉機器展に出展します。
3号館17通路 ブース番号3-17-09 株式会社甲南医療器研究所
9月29日(金)12:30~13:30 会場A 定員60名
タイトル【誤嚥性肺炎をZeroに 人生最後まで口から食べ続ける 】
1日の食事時間は、1~3時間として残りの20時間以上は何を飲み込んでいますか?
唾液・鼻水ともに1日で1~1.5リットル出ています。
高齢者や嚥下障害が重度化すると
唾液・鼻水・たんが飲み込めずに気づかないうちに誤嚥すると、発熱し誤嚥性肺炎を起こすことがよくあります。
自宅や施設で、唾液・鼻水・たんを肺に入れないようにすると、限りなく誤嚥性肺炎をZeroに近づけられます。そのヒントをセミナーで話す予定です。ぜひセミナーに参加されませんか。
ブースでは、誤嚥性肺炎Zero姿勢が体験できます。
誤嚥性肺炎Zeroサポート商品を試すことができます。
ペットボトルをご持参して完全側臥位でごくごく飲めることを体験ください。
展示体験商品
〇重度嚥下障害サポート品
【ふたこぶラックン】
ふたこぶラックンは、食事中の誤嚥やむせを防ぎながら、口から食べられる可能性が高い姿勢「完全側臥位」をサポートする食事枕です。 座位や背中を倒した姿勢で、むせが多かったり、誤嚥のリスクが高い理由で口から食べることを禁止された方でも、真横になる完全側臥位では、誤嚥しにくく、飲み込みやすくなり6~7割の方が食べられる可能性があります。
【ピタットくん90ワイド ずれない側臥位クッション】
仰向けになるとむせが起こりやすかったり、呼吸がしにくくなる時に背中に当てて仰向けになりにくくする背あてクッション。シート部分を体の下に一部敷きこむことで自分の体重がシートを押さえつけてクッションが背中からずれにくくなる。90度側臥位が保てれるクッション。
【回復体位クッション】
誤嚥性肺炎の原因は、夜間のむせない誤嚥(唾液誤嚥)だといわれています。手と足を乗せるだけで、唾液や痰、鼻水を肺から遠ざける姿勢を安楽に保てる。唾液を肺に入れずに口から出す姿勢が保ちやすいクッションです。夜間吸引できない時は、回復体位で過ごす時間を多くとると呼吸もしやすく唾液誤嚥の予防に効果があります。付属(姿勢調整DVDと5つのポイント)
〇軽度嚥下障害サポート品
【イージースワロー】
リクライニング姿勢で、の飲み込みやすいあご引き姿勢調整の時間短縮ができる。ベッド上やリクライニング車いす上で食事介助するときに使用する食事専用の枕。「枕を高くしてあごを引く」姿勢が飲み込みやすく誤嚥しにくいといわれています。枕本体にSとMサイズのクッションを取り付けることにより再現性のある飲み込みやすい姿勢が作れる。 1度設定すれば、誰がやっても置くだけで飲み込みやすい姿勢が再現できる。
【頭頚部ビーズクッション(VF-FITクッション)】
リクライニング車いすで過ごす時間をビーズがやさしく頭を支えてくれ気持ちがいいヘッドレスト。ヘッドレストの上から被せてリュック紐で固定。肩口から頸部、後頭部のすき間をビーズが埋めるので、リラックスできる。呼吸がしやすく・飲み込みやすくなる
リクライニング車椅子、ティルト車いす付属の枕の上から被せるだけ。
メーカー、機種を問いません。
完全側臥位法のことならおまかせください!
株式会社 甲南医療器研究所
〒653-0032
兵庫県神戸市長田区苅藻通2-7-6
Tel.090-3628-0417
Fax.078-330-1132
Email. info@easyswallow.jp