誤嚥はトレーニングをすることで防ぐことができます。是非日々のトレーニングで誤嚥予防を図ってみてはいかがでしょうか。
こちらでは、自宅で簡単にできる誤嚥予防のトレーニング方法についてご紹介していきたいと思います。
嚥下トレーニングは唾液がたくさん分泌されますので、食事前に行うと効果的です。
その他、「テレビを見ている時」や「お風呂に入っている時」「歩いている時」など、何かをしながらのタイミングも継続しやすいので良いでしょう。
嚥下トレーニングは、毎日継続していくことが最も重要です。トレーニングを続けていくと手術をしなくても誤嚥を防ぐことができますので、ご家族も協力しながら一緒に楽しんで取り組みましょう。
発音トレーニングでは、おもに「パ行」を発音していきます。ゆっくり、はっきり「パ・ピ・プ・ぺ・ポ」を繰り返し発音していきましょう。
このトレーニングは、食べ物を飲み込む時に必要な器官系を鍛えることができます。
複式呼吸で深呼吸を行います。鼻から吸い込み、口からゆっくり吐き出していきます。これを数回繰り返していきましょう。
※この時のポイントは、息を吸い込む時にお腹をへこまし、吐き出す時にお腹を膨らませることです。
このトレーニングは、呼吸機能を鍛える方法で、食べ物が詰まった時に吐き出す力を身につけることができます。
「口のトレーニング」・・頬を膨らませたり、へこませたりを2~3回繰り返していきます。口を大げさに動かすことがポイントです。
「首のトレーニング」・・まず肩の力を抜き、首筋をしっかり伸ばしながら、首をゆっくり回します。左右1回ずつ行いましょう。
「咳払いのトレーニング」・・誤嚥時にむせやすくするために行います。喉を痛めることもあるので、2~3回を目安に行いましょう。
これらトレーニングは、誤嚥を防ぐためにとても重要なトレーニングです。食事前には進んで実行していきましょう。ただし、嚥下障害が進行している場合は、専門的なトレーニングを受ける必要がありますので、医療機関や専門機関に相談した上で行うようにしましょう。
弊社では、誤嚥予防の介護用枕をご紹介しております。
角度調整も手軽にでき、食事中のむせや咳き込みを防止することができる介護用枕となっておりますので、寝たきりのお年寄りを介護されているご家族のみなさんや、介護職をされている方は、是非ご利用になってみてはいかがでしょうか。
2週間無料貸し出しも行っておりますので、介護用枕を試してみたいという方はお気軽にお問い合わせ下さい。
2023年9月27日(水)~29日(金)東京ビッグサイトで開催される
第50回東京国際福祉機器展に出展します。
3号館17通路 ブース番号3-17-09 株式会社甲南医療器研究所
9月29日(金)12:30~13:30 会場A 定員60名
タイトル【誤嚥性肺炎をZeroに 人生最後まで口から食べ続ける 】
1日の食事時間は、1~3時間として残りの20時間以上は何を飲み込んでいますか?
唾液・鼻水ともに1日で1~1.5リットル出ています。
高齢者や嚥下障害が重度化すると
唾液・鼻水・たんが飲み込めずに気づかないうちに誤嚥すると、発熱し誤嚥性肺炎を起こすことがよくあります。
自宅や施設で、唾液・鼻水・たんを肺に入れないようにすると、限りなく誤嚥性肺炎をZeroに近づけられます。そのヒントをセミナーで話す予定です。ぜひセミナーに参加されませんか。
ブースでは、誤嚥性肺炎Zero姿勢が体験できます。
誤嚥性肺炎Zeroサポート商品を試すことができます。
ペットボトルをご持参して完全側臥位でごくごく飲めることを体験ください。
展示体験商品
〇重度嚥下障害サポート品
【ふたこぶラックン】
ふたこぶラックンは、食事中の誤嚥やむせを防ぎながら、口から食べられる可能性が高い姿勢「完全側臥位」をサポートする食事枕です。 座位や背中を倒した姿勢で、むせが多かったり、誤嚥のリスクが高い理由で口から食べることを禁止された方でも、真横になる完全側臥位では、誤嚥しにくく、飲み込みやすくなり6~7割の方が食べられる可能性があります。
【ピタットくん90ワイド ずれない側臥位クッション】
仰向けになるとむせが起こりやすかったり、呼吸がしにくくなる時に背中に当てて仰向けになりにくくする背あてクッション。シート部分を体の下に一部敷きこむことで自分の体重がシートを押さえつけてクッションが背中からずれにくくなる。90度側臥位が保てれるクッション。
【回復体位クッション】
誤嚥性肺炎の原因は、夜間のむせない誤嚥(唾液誤嚥)だといわれています。手と足を乗せるだけで、唾液や痰、鼻水を肺から遠ざける姿勢を安楽に保てる。唾液を肺に入れずに口から出す姿勢が保ちやすいクッションです。夜間吸引できない時は、回復体位で過ごす時間を多くとると呼吸もしやすく唾液誤嚥の予防に効果があります。付属(姿勢調整DVDと5つのポイント)
〇軽度嚥下障害サポート品
【イージースワロー】
リクライニング姿勢で、の飲み込みやすいあご引き姿勢調整の時間短縮ができる。ベッド上やリクライニング車いす上で食事介助するときに使用する食事専用の枕。「枕を高くしてあごを引く」姿勢が飲み込みやすく誤嚥しにくいといわれています。枕本体にSとMサイズのクッションを取り付けることにより再現性のある飲み込みやすい姿勢が作れる。 1度設定すれば、誰がやっても置くだけで飲み込みやすい姿勢が再現できる。
【頭頚部ビーズクッション(VF-FITクッション)】
リクライニング車いすで過ごす時間をビーズがやさしく頭を支えてくれ気持ちがいいヘッドレスト。ヘッドレストの上から被せてリュック紐で固定。肩口から頸部、後頭部のすき間をビーズが埋めるので、リラックスできる。呼吸がしやすく・飲み込みやすくなる
リクライニング車椅子、ティルト車いす付属の枕の上から被せるだけ。
メーカー、機種を問いません。
完全側臥位法のことならおまかせください!
株式会社 甲南医療器研究所
〒653-0032
兵庫県神戸市長田区苅藻通2-7-6
Tel.090-3628-0417
Fax.078-330-1132
Email. info@easyswallow.jp