日本は高齢化社会を迎えており、在宅介護をされている方は多くいらっしゃいます。介護は身体的にも精神的にも負担が多く、たとえ家族の介護であっても、ストレスの蓄積を避けることは難しいです。
ストレスによる心の乱れは介護される側にも伝わり、後ろめたさを感じてしまう原因になってしまいます。介護する側もされる側も、気持ちよく過ごせるように信頼関係を保つことが大切です。
こちらでは、在宅介護をする際の心得をご紹介いたします。
介護をできるのは自分しかいないと全ての責任を背負い、完璧にこなすことばかりを考えてしまうと、心身ともに疲労がたまってしまいます。ストレスをため込まないためには、考えすぎず割りきって行うことが大切です。1日中介護に追われるのではなく、何もしなくていい時間を作るようにしましょう。
例えば介護サービスを利用して、月に1回は好きなことができる時間を作り、買い物や映画、食事を楽しんで息抜きをすることも必要です。その際に後ろめたさを感じることもあるかもしれません。しかし気分転換もなく、全ての時間を介護に費やしてしまうと、次は自分自身が倒れてしまう可能性も考えられます。介護する側も上手く体と心のバランスを保つことが重要です。
家族や親族に気を使って、介護の苦労を口に出さない方も多くいらっしゃいます。言いたいことが言えないという苦しみは、大きなストレスに繋がります。悩みごとがあるときに、人に話すだけで気分が軽くなることもあります。辛いことがあるなら、話すことをおすすめいたします。
しかし、介護の苦労話を家族や親族に話してしまうと、トラブルの原因になる可能性もあります。友人や信用できるデイサービスのスタッフなどに話すことをおすすめします。特にデイサービスのスタッフは介護の苦労を良く知っているので、共感を持って聞いてくれたり、介護のアドバイスをもらえるかもしれません。
在宅介護では寝具をはじめ、様々な介護用具が必要になります。弊社は通販にて、自由に角度調整ができる誤嚥予防枕のイージースワローを取り扱っております。
食事の際に頭頸部の角度調節を行うのは、大変な労力を使うこともあります。寝たきりの方や咳き込み、むせなどの症状がある方の介護に、イージースワローをぜひご活用下さい。
常識を疑うことから、時代のブレイクスルーは起こる。
嚥下治療、食支援において行き詰まりを感じている全ての方に知ってほしいのが【完全側臥位法】です。
2007年のある日、福村医師と田口言語聴覚士はある嚥下障害患者のVEを行っている際に一側嚥下(半側臥位)を確認していた時に、「いっそしっかり横を向いたら自力摂取できるんじゃないですか?」と田口言語聴覚士が言う。横になって食べた際の咽頭構造と嚥下動態をイメージした福村医師は、これだと確信した。【完全側臥位法】が生まれた瞬間だ。
それ以来日々臨床研究され、2012年に論文発表される。
仰臥位を中心とした従来の嚥下治療では、嚥下評価で誤嚥のリスクがあるという理由で口から食べることを禁止されることが多くなっている。その様な方でも完全側臥位で食べられる方が多くいます。
患者さんの希望を奪い取るのでなく、希望を叶える可能性を学びませんか?
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